私は負けない
Strong At The Heart
性暴力の傷が癒えるとき
私はカリフォルニア州北岸にある小さな町に住んでいます。この町で、夫と共に文筆家である二人の息子を育てました。
私の本職は児童文学スペシャリストであり、長年、地元の大学で教鞭をとってきました。また、本、記事、書評などを書いたり、小児期、書籍、逆境克服などについて講演もします。
児童性的虐待は長年に渡る私の執筆テーマです。私の2作目の児童書 “PROMISE NOT TO TELL” (旧姓キャロリン・ポレサの名で出版)は、そのテーマに取り組んだ若年層を対象とした最初の小説です。作中では、10歳の少女が乗馬の先生に性的な暴力を受けるのですが、この物語は告白する事と大人に信じてもらう事の難しさを訴えています。
幼い頃、自分の家庭内で体験した性的虐待から、私が本気で心を癒すために努力を始めたのは、その本が書かれ出版されてからのことです。
私がどうやって心を癒したと思いますか。私は何年もの間、温情を持ってじっくりと私に耳を傾けてくれたカウンセラーから心理療法を受けました。彼女は私の中に子どもの私を呼び起こし、その子どもの心を自由に解放してくれました。
そうして、私は生まれて初めて、性的搾取という裏切り行為について告白する事ができました。私が私自身の中に強さを見出すためにカウンセラーが力を貸してくれました。そしてまた、夫と息子達、妹からも愛情あるサポートを受けました。
私にとって心を癒すためのもうひとつ重要な要素は、性暴力被害の体験者に出会う事でした。私たちはニュースレターやオンラインを介して開催された会合で出会いました。そして、性暴力を受けた人達はたまたま悪い事が起きてしまっただけで、普通の人達と全く同じ人間なのだということに私は気がつきました。多くの人達が持っている勇気に私は驚かされ、素晴らしい友人を見つける事もできました。彼ら皆が私を奮い立たせてくれました。
私は実体験を他の人々と共有したかったのです。だから Strong At The Heart を書きました。あなたのような読者がアカヤやジョナサンやジェンナーのような人達に出会えるように。
もしあなたが彼らに出会えたなら、彼らに起こった性的トラウマは彼らにとってとても理不尽な事であるとわかるでしょう。こんな形で傷つけられた後、立ち上がるためには勇気が必要だと、そして、嫌悪感を乗り越え、豊かで幸せな人生を送ることは可能であると、あなたは気づくでしょう。
このサイトに訪れてくださった皆様の幸せをお祈りしています。
撮影:Paul Swenson
私は負けない
Strong At The Heart
性暴力の傷が癒えるとき
私はカリフォルニア州北岸にある小さな町に住んでいます。この町で、夫と共に文筆家である二人の息子を育てました。
私の本職は児童文学スペシャリストであり、長年、地元の大学で教鞭をとってきました。また、本、記事、書評などを書いたり、小児期、書籍、逆境克服などについて講演もします。
児童性的虐待は長年に渡る私の執筆テーマです。私の2作目の児童書 “PROMISE NOT TO TELL” (旧姓キャロリン・ポレサの名で出版)は、そのテーマに取り組んだ若年層を対象とした最初の小説です。作中では、10歳の少女が乗馬の先生に性的な暴力を受けるのですが、この物語は告白する事と大人に信じてもらう事の難しさを訴えています。
幼い頃、自分の家庭内で体験した性的虐待から、私が本気で心を癒すために努力を始めたのは、その本が書かれ出版されてからのことです。
私がどうやって心を癒したと思いますか。私は何年もの間、温情を持ってじっくりと私に耳を傾けてくれたカウンセラーから心理療法を受けました。彼女は私の中に子どもの私を呼び起こし、その子どもの心を自由に解放してくれました。
そうして、私は生まれて初めて、性的搾取という裏切り行為について告白する事ができました。私が私自身の中に強さを見出すためにカウンセラーが力を貸してくれました。そしてまた、夫と息子達、妹からも愛情あるサポートを受けました。
私にとって心を癒すためのもうひとつ重要な要素は、性暴力被害の体験者に出会う事でした。私たちはニュースレターやオンラインを介して開催された会合で出会いました。そして、性暴力を受けた人達はたまたま悪い事が起きてしまっただけで、普通の人達と全く同じ人間なのだということに私は気がつきました。多くの人達が持っている勇気に私は驚かされ、素晴らしい友人を見つける事もできました。彼ら皆が私を奮い立たせてくれました。
私は実体験を他の人々と共有したかったのです。だから Strong At The Heart を書きました。あなたのような読者がアカヤやジョナサンやジェンナーのような人達に出会えるように。
もしあなたが彼らに出会えたなら、彼らに起こった性的トラウマは彼らにとってとても理不尽な事であるとわかるでしょう。こんな形で傷つけられた後、立ち上がるためには勇気が必要だと、そして、嫌悪感を乗り越え、豊かで幸せな人生を送ることは可能であると、あなたは気づくでしょう。
このサイトに訪れてくださった皆様の幸せをお祈りしています。
撮影:Paul Swenson